ウコン育成の様子
3〜5月 15cm間隔ほどに並べていき土をかぶせます。
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6月 芽が出たばかりのウコン。夏にグングン大きくなります。 |
夏の日差しを受けてどんどん大きくなります。根元に土寄せをします。 |
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栽培方法
除草剤等は絶対に使わない無農薬栽培・無化学肥料栽培。
抗生物質や化学物質を食べていない鶏の鶏糞が原料の肥料をごく僅かだけ使用しています。
3〜5月ごろにウコンの種を植え付けます。深めに掘った溝に、ウコンの種を15センチ間隔に並べていき、かるく土を被せます。
夏の日差しを浴びて、どんどん大きくなってきます。その度に、ウコンの根元に土寄せをしていきます。雑草もたくさん生えますが、農薬などは使わず、手作業で除草します。
8月になる頃には、ウコンの葉はすっかり胸の高さほどに成長します。上手く生育すれば良いですが、台風が来ると思うように育たない事もあります。
冬になると寒波の影響で、地上のウコンの葉はすっかり枯れ果てます。この後も、ウコンは養分を吸収し続けているといわれています。ですから、温暖な地域の物は育成時間が長い分だけ栄養が豊富だといえるでしょう。
収穫期は2月ごろから4月下旬頃までになります。地上の枯葉を草刈機で掃います。その後はトラクターに芋ほり機を付けて、ウコンを掘り起こします。植付けの写真の様に、深いところにウコンを植えているので、掘り起こすのが大変です。
トラクターで掘り起こしたウコンを、加工用と種子用に選別します。紫ウコンに限っては、小さいものは種用にし、大きいものだけ加工用に集めます。